ファンタスティック・フォー、映画権利はMARVELに渡ることなく引き続き20世紀FOXが保持する事が判明
予告編にあったシーンのほとんどが本編からカットされる、4人がヒーローになる頃には映画の終演時間間近で、活躍がほとんど無い…。
など、#HEROSTANDでも辛口レビューをアップした映画『ファンタスティック・フォー』のリブート版。
【感想レビュー】2015版ファンタスティック・フォーを観なくていい4つの理由
酷評されながら全米での公開を終了し、日本でも現在公開中の本作を制作したのは、マーベルスタジオではなく20世紀FOX。
海外の主要メディアサイトでは、ファンタスティック・フォーの映画制作権利がFOXからMARVELに戻され、2020年に再リブートされるという噂が立っておりましたが、20世紀FOXがこれを「全くもって事実と異なる」と完全否定しました。
この噂の元となっていたのは、FOXとMarvelがタッグを組み、X-MenのキャラクターをフィーチャーしたTVドラマをスタートさせるというもので、MARVELはここでX-MenのキャラクターをFOXに渡す代わりにファンタスティック・フォーを返してもらうという「取引」があったというもの。
さらにMARVELが発表した、2020年までのマーベル・シネマティック・ユニバース関連の映画公開予定タイムラインの中には、タイトル未発表の未知の作品が2020年の5月、7月、11月に3本組み込まれており、これがファンタスティック・フォーになるのではないかと噂されていたのでした。
この噂をFOXが否定した事により、ファンタスティック・フォーがMARVELに戻る可能性は当面なくなってしまいました。
とは言え、同様に20世紀FOXが制作した「X-MEN フューチャー&パスト」に登場したクイックシルバーが、役者や出自を変えて「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」に登場したように、ミスター・ファンタスティック、インビジブル・ウーマン、ヒューマン・トーチ、ザ・シング、そしてドクター・ドゥームの面々が異なる設定・役者でマーベル・シネマティック・ユニバース作品に登場する可能性は、まったくもってゼロという事はないのかもしれません。
画像出典:http://movieweb.com/avengers-2-age-ultron-quicksilver-x-men-flash/
情報出自:http://www.denofgeek.us/movies/fantastic-four/249823/update-fox-denies-fantastic-four-marvel-rumors
次に読むのはコレ!
所属: Marvel