スター・ロード オチャメだけどやる時はやる!ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのリーダー!
画像出典:http://marvel.wikia.com/wiki/Peter_Quill_%28Earth-616%29
スターロードの本名・素性
- ピーター・クウィル
- 地球人と宇宙人のハーフ
戦闘能力
地球人史上において、最高峰の身体&精神力を兼ね備える。
最高峰の脳力=極めて優れた記憶力&判断力を持つ。
- 人間や宇宙人の使用する武器に詳しい。
- 宇宙人の生活や慣習などにも深い知識あり。
- スーツ着用により、宇宙空間を自由に移動できる。
- エレメントガンという、火・風・水・光のどれかを放つことができる拳銃を操る
画像出典:http://marvel.wikia.com/wiki/Element_Gun
お調子者だけど、実は切れ者!ガーディアン・オブ・ギャラクシーの兄貴分
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのリーダーを務めるのが、このスター・ロードことピーター・クウィル。
宇宙における敵をチームプレイで倒す、頼れる兄貴!!
地球人のママに、宇宙人のパパ!?
実は、スター・ロードのバックグラウンドには、二つのストーリーがあります。
ある時点からMARVELがスターロードの生い立ち設定を変更しており、現在では以前の設定は「なかったこと」になってしまっているようです。
スターロードの生い立ち 変更が加えられた現在の設定
人型をしたエイリアンで、スパルタクスからやってきた父ジェイソンが乗っていた宇宙船が地球へ墜落。
そこで地球人のメレディスに出会い、恋に落ちてピーターをお腹の中に宿します。
驚いたことに、実はジェイソン、スパルタクスの皇子だったんです。メレディスに出会ったときはね!
しかしジェイソンは子供の顔を見る前に宇宙に戻り、メレディスは一人で子供を出産、そして育て上げるのです。
10年後、皇帝になったジェイソンの息子の存在を恐れた宇宙人により母メレディスは殺害。
母を失った怒りから、ピーターはショットガンでこの宇宙人を撃ち殺します。
更にメレディスがずっと隠し持っていたとされる、父ジェイソンの銃をクローゼットから発見します。
これが後に、ピーターの相棒となる武器、エレメントガン。
その後ピーターの家は宇宙船の攻撃により爆破されてしまいます。標的となっていたピーターを殺したと思い地球を去る宇宙人ですが、実は直前にピーターは脱出しており、生き延びていたのでした。
ピーターはそれから孤児院でひとりぼっちで育った後、NASAの訓練飛行士になります。
仕事の任務で宇宙ステーション滞在中、ピーターはマスター・オブ・ザ・サンという宇宙人と出会います。
彼から認められたピーターは、惑星間警官のマントを受け取り、スターロードとなるのでした。
画像出典:http://moviepilot.com/posts/2015/10/06/captain-america-thor-star-lord-3-characters-key-to-the-avengers-infinity-war-62-3577117?lt_source=external,manual
パパは自身の子供が幼い頃に殺されそうになったことを、後悔してるっていうけど。ピーターは違うことを思っている表情ですね。
スターロードの生い立ち オリジナルの設定
母メレディスは、この時点で他の人と結婚をしています。
ピーターは非常に珍しい天文現象が起こった時に生まれました。
生まれてきた子供が自分に似ていないことを理由に、夫はメレディスが浮気をしたと決めつけます。
一切の育児へ協力せず、更には幼いピーターを自分の手で殺そうとまでしました。
しかし、危機一髪!あと一歩のところで夫は心臓発作を起こして死亡。ピーターはなんとか殺されずに済んだという、残酷なストーリー。
このスター・ロード誕生背景は、2013年にオリジン・ストーリー書き直されました。
変更後の方が、しっかりと宇宙との繋がりを示していて、その後の展開が描きやすくなっているのが、理由なのでしょうか。もちろん、父親の子供を想う感情も含めて、リアリティが感じれられるように思います。
監獄にも入っちゃったけど、チーム結成のきっかけに
あるヴィランとの戦いで、ピーターの所有するシップが破壊され、そのまま宇宙監獄・キルン監獄とやらに収監。
しかし、アナイアレーション・ウォーの際に、ヒーロー・ノヴァにより助け出され、アニヒスとの戦いに参加します。
そして、二度目となる宇宙人との戦争において、ピーターは囚人で結成された抵抗軍を結成。
その囚人部隊と、共に戦っていた何人かの仲間によって、宇宙規模の脅威から銀河系をみなで守るチーム、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が生まれるのでした。
画像出典:http://marvel.com/comics/issue/43299/guardians_of_the_galaxy_2013_7
ちなみに、メンバーなんですが・・・
原作コミックの中では、ガーディアンオブギャラクシーのメンバーには色んなキャラクターが出入りしています。
おなじみ、アイアンマンのトニー・スタークもしかり。アダム・ウォーロックやクエーサー、ジャック・フラッグ、マンティスやバグも仲間なんですね。
画像出典:http://www.comicvine.com/guardians-of-the-galaxy/4060-25956/
リーダーなのにどこか抜けてる、ゆるーい人
スターロードのキャラクターはどこかおっちょこちょいで、ヒーローなんだけどヒーロー過ぎない愛されキャラ。
チームを結成するために、テレパスであるマンティスに命令して、仲間たちがチームを組みたくなるように、テレパシーで説得を試みたり。
まぁ、最終的にメンバーにバレて、総スカンされたりしちゃんですけど。
ちなみに、トニー・スタークからは「スター・ロードは、スパイダーマンを3人まとめたよりもアホだな」って言われちゃう始末。(笑)
でも、責任感は強いし、実は誰よりもチームのことを思ってる熱い男なんですよ!
画像出典:http://necotopia.blog.fc2.com/blog-entry-54.html
「Hi!ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのスターロードって言います。名刺を渡したいところなんだけど、僕の両手、銃で埋まっちゃってて出せないんだよ。ごめんね。」
うん、元から名刺なんか持ってないよね。
映画でもこのようにおふざけが過ぎます(笑)中指立てないでくださいね。
映画にはなかった、彼の好きなもの
コミック内では、彼は頻繁に口にするものがあります。
それは…コーヒー!!
ある意味、カフェイン中毒なのかも?
ちなみに、他のマーベルヒーローもコーヒー好きが多々いるとか。
ここだけの話、ホークアイなんか、ポットからそのまま直のみしちゃってるらしいですよ!
画像出典:http://necotopia.blog.fc2.com/blog-entry-63.html?sp
グルートの投げかけにも、適当に答えるその姿。半端ないです。
実写映画版でのスターロードについて
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは、2014年の9月に日本で公開されました。
今までのマーベル映画において、舞台が宇宙となる作品は極めて珍しく、更に内容もコミカルでありながらも、アクションやSFといった点も多く描かれていて、批評家の中でも高い支持を得ています。
その結果、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはキャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーを抜いて2014年最大の成績となりました。
もちろん、オーストラリアでも人気は高く、公開から4週目の末にはすでに1780万ドルを売り上げていたほどです。
この作品の監督・脚本をしたのが、スクービー・ドゥーなどで脚本をしていた、ジェームズ・ガン。
そして今作で我らがスター・ロードを演じたのが、クリス・プラット。
この映画を見ていなくても、今年公開されたジュラシック・ワールドをご覧になっていれば、気が付くはず!今、人気急上昇中の彼なんです。
画像出典:http://ameblo.jp/a2j-j2a/entry-11904756052.html
彼はテレビドラマからデビューし、実績を積んできます。
その過程で、役作りの一環で体重を増加させていたことも。
今のイケメンぶりからは想像がつかない姿です。
画像出典:http://ciatr.jp/topics/21025
うん、イケメンの面影あるけどちょっとchubbyですね!
さすがはプロの俳優さん、31kgの体重増減をコントロールして、なんとかあのセクシーボディーをキープするのです。
さらに、他の映画では野球選手を演じるために、左打ちから練習し実際のキャンプや試合にまで参加したり!
なんとも、心の強い役者魂を持っている注目の俳優の一人です。
ガーディアンオブギャラクシー、待望の続編が公開予定!!
画像出典:http://www.hitfix.com/news/guardians-of-the-galaxy-2-sets-release-date
そして、待望のガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2が2017年に公開予定となっています!
クリスは続編でもスター・ロード役を再演することが決まっています。
ヒット作の続編は、前作以上のものを作るのが難しいと言われていますが、監督のジェームズ・ガンからストーリーのアイディアを聞いたクリスは続編に自信を持ったようです。
「企画とアイディアを聞いたとき、あまりにも良くて涙が浮かんできたんだ」
「撮影スタートが待ちきれないし、続編で監督がすることを観客が観てくれる日が待ち遠しい。ビッグで最高の作品になるよ」
「聞いたところだと、マーベルでも企画を話していて、プロデューサーたちは黙り込んだそうだよ」
「『完ぺきだ』と言っていたらしい。アイディアを細かくいじることも必要ないくらい、企画を絶賛していて、メモをとることすらしていなかった。すばらしいものができる」
これを聞いただけでも、期待が高まってしまいます!
2017年までまだありますが、それまで楽しみに待っていましょう。
画像出典:http://wallwindow.com/movies/
次に読むのはコレ!
所属: Marvel