アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン DVD/Blu-rayは11月4日リリース!見どころ、感想を改めてレポート
みなさま、こんにちは!こちらオーストラリア在住の、Captain Kです。
オーストラリアでは4月23日に、日本では7月4日に公開された、世界で絶大な人気を誇るアベンジャーズの映画第二作目、「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」。
そんなエイジ・オブ・ウルトロン、日本では2015年11月4日(水)にDVD/Blu-rayの発売・レンタルのリリースが決定しました!
エイジ・オブ・ウルトロンのDVD/Blu-ray詳細
発売日
2015年11月4日(水)
商品内容
MovieNEX
- ブルーレイ
- DVD
- デジタルコピー(クラウド対応)
- MovieNEXワールド(作品に関する様々な体験が楽しめる進化型コンテンツ)
今回は、DVD/Blu-rayのリリースに向けて、今作の見どころを改めてご紹介させていただきます。
もちろん、ネタバレ内容はありませんので、安心してお読み下さい!
「エイジ・オブ・ウルトロン」あらすじ
シールドは、HYDRA(ヒドラ)の組織が、ロキの杖を使って人体実験を東欧ソコヴィアで行っているという情報を入手。
すぐにアベンジャーズはソコヴィアに向かい、組織を撃退します。しかしそこには、すでに人体実験で特殊能力を得た、双子のピエトロ・マキシモフ:クイックシルバーと、ワンダ・マキシモフ:スカーレット・ウィッチがおり、アベンジャーズを欺きます。
トニー・スターク:アイアンマンは、HYDRAの施設内に入り、その中で研究データなどの情報を収集。
さらに、隠し扉にあったロキの杖も発見します。しかしそこで待ち受けていたのが、スカーレット・ウィッチ。彼女の特殊能力で幻覚を見せられ、悪夢を見せられます。
なんとか杖を持ち帰ったスタークは、ブルース・バーナー:ハルクとともに杖の研究を始めます。そして、この杖の先に埋められたクリスタルの中に、人工知能の存在を確認。
スタークはこれを活用し、ウルトロン計画…すなわち平和維持計画を考えるのです。
ところが、ウルトロンと名付けられたこの人工知能は勝手に自我に目覚め、自ら情報を収集し成長します。
やがてウルトロンが導き出した「平和」への答え…それは、地球の存在を脅かすのは他でもなく「人間」であり、人類を排除する事こそが地球にとって最良の選択であるという事。
さぁ、このウルトロンの皮肉な計画をいかにして阻止するのか。アベンジャーズの雄姿をご堪能ください!
見どころ1:迫力満点!文句なしのアクションシーン
画像出典:http://www.hypable.com/avengers-age-of-ultron-extended-tv-spot-best-scenes/2/
個人的感想ですが、冒頭のこのシーンすごく好きなんです!アベンジャーズのメンバーが横一閃に並び攻撃を仕掛ける瞬間!
カッコよくて、圧倒されてしまうチームの力強さが表現されていると思いませんか?
個々の能力やパワーの違いはあるものの、アクションシーンは欠かせない!個人で戦い、共に手を取り合って戦うスタイルもありの、もう目がスクリーンから離せません!
ちなみにキャプテン・アメリカは、こんな力技で相手を撃退!凄すぎます!
そして、次はソーとキャップの合わせ技。
こういった戦い方は、前作の映画では見られなかったシーンかもしれません。それほどチームワークが出来てきたということなのでしょうね。二人の力は半端ないので敵もバッサバッサと倒れていきます(笑)。
映画のために世界を飛び回る
これだけのシーンを撮影するのには、相当な場所選びが必要となります。何よりもリアルであり、クオリティの高さを求めるのに、撮影部隊は世界を飛び回りました。
実はこの映画、4カ国で撮影されています。
- イタリア:アオスタ
- 韓国:ソウル
- イギリス:ロンドン
- 南アフリカ:ヨハネスブルク
といった、それも人口が多く、観光地としても有名な場所ばかり。
だからこそ、より一層アクションが際立っているのでしょう。
画像出典:http://www.koreaherald.com/view.php?ud=20150504000620
ソウルなんて、高速を一時封鎖してまでの撮影ということで、臨場感溢れる映像になっています。
画像出典:http://www.timesunion.com/entertainment/slideshow/Behind-the-scenes-of-Avengers-Age-of-Ultron-82557/photo-6066407.php
こちらはソコヴィアのシーン。山とのコントラストで町の雰囲気をうまく出していますよね。
見どころ2:主役級のキャラクターが入り乱れる!
画像出典:http://maosugaya.hatenablog.com/entry/2015/08/28/163011
こちらの画像を見ていただければ、一目瞭然!
前回同様、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソー、ハルク、ブラック・ウィドウ、ホークアイそして、フューリーは健在。
そして、ご覧の通り、新人さんが!!
こちら、スカーレット・ウィッチとクイックシルバーです。
そこに加え、ビジョンという映画初登場となるキャラクターも。聞いただけでも、多いな!と感じさせるこの豪華さ!
しかーし、ここに挙げたメンバーだけではなく、他のMARVELキャラクターも登場!こちらは出演シーンは短いのですが、映画をご覧になって、ぜひ見つけてみてください。
見どころ3:家族愛、そして双子愛、さらに恋愛までてんこ盛り
アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロンは、ヒーロー大集合のお祭りアクションだけでなく、登場人物の人間関係も絶妙に描いています。
その1:ホークアイの家族
戦うことは、常に死とも向き合わせ。特にホークアイは、他のメンバーのように超人的パワーを持っているわけでなく、生身の人間がハイテク弓矢を携えているだけであり、本人もそれを自覚しています。
アベンジャーズという組織に属し、生身の人間というハンディキャップを抱える中で家族を持つというのは、ここでは死ねない、帰らねばいけない場所があるということ。
だからこそ、彼は誰よりも強くたくましい姿であり続ける必要があるのです。
劇中では「新人」スカーレット・ウィッチを勇気づけるような言葉をかけるのですが、アベンジャーズ内での立ち位置と、家族という守るべき対象を抱えるホークアイだからこそ深みの出る、重要な台詞だったと思います。
画像出典:https://www.sideshowtoy.com/blog/10-reasons-to-drop-everything-and-see-avengers-age-of-ultron-again
その2:双子の絆
双子のクイックシルバーとスカーレット・ウィッチのお二人さんですが、悲しい過去を常に共有、そして支えあってきました。
彼らの人生において、お互いが必要不可欠な存在であるということが、映画の前半からも感じさせられます。
がしかし、何よりも後半が泣ける!
一緒に手を取り、敵と戦う姿や相手を思いやる言葉!
ここはハンカチなしではいられないシーンではないでしょうか。
画像出典:https://www.sideshowtoy.com/blog/10-reasons-to-drop-everything-and-see-avengers-age-of-ultron-again
その3:恋愛
誰と誰が恋愛するの?って思いますよね。このメンバーですもの。
ここはネタバレしてしまうので秘密にしておきますが(笑)。
ここで言えることは、二人とも相手をきちんと気遣い、けれど傷つけあってしまうと言うことではないでしょうか。
お互いの中でどこかゆっくりと芽生え始めた想 い。けれど、戦い続けるということは、終わりがない。どこか心がギュッとなるセリフが多くあり、少し感傷的になってしまいそうです。
そして、出演はしていないものの、ガールフレンドがいるメンバーも映画の中でパートナーについて話をします。ソーなんて、ジェーンのことをべた褒めするんですが、その姿がちょっと可愛く見えちゃいます!
その4:全キャラクターにスポットライト
今作では、いろいろな心情が描かれています。
その中でも普段スポットライトを浴びにくいブラック・ウィドウやホークアイ、そしてハルクのストーリーがしっかりと描かれており、ファンから評価されています。
先にお伝えした、ホークアイの家族についてもそうですが、常に強く美しいブラック・ウィドウの内面もていねいに表現されています。
キャラクターひとりひとりに魅了されてしまう映画はなかなか無いのでしょうか。
画像出典:http://de.marvel-filme.wikia.com/wiki/Datei:Young-black-widow-avengers-2.png
若き頃のブラック・ウィドウ。彼女の過去にどんな思いが?
そして、次回作への伏線ともなるニュー・アベンジャーズの誕生
またもやネタバレの可能性があるので、詳しくお伝えするのは難しいのですが、今回の一戦でアベンジャーズが新たなチームメンバーとなって生まれ変わります。
それぞれの抱える想いを持って、一つの区切りをつけるといったところでしょうか。
また、MARVELは今後のマーベル・シネマティック・ユニバースのリリース予定もアナウンスしています。
アベンジャーズのメンバーがメインで描かれる今後のMCU作品予定
- キャプテン・アメリカ : シビル・ウォー 2016年
- マイティ・ソー : ラグナロク 2017年
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー Part 1 2018年
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー Part 2 2019年
今回ご紹介したメンバーの公開予定映画だけでも、この本数!
さらに言えば、各映画の間にもブラック・パンサーやドクター・ストレンジなど、新しいMARVELキャラクターの映画が製作される予定です。
なんとも今後が楽しい映画状況ですね!
そして、いつものMARVEL映画同様のエンディングまでストーリーがあるので、最後までお見逃しなく!
画像出典:http://marvel.com/news/movies/24586/marvel_studios_begins_production_on_marvels_captain_america_civil_war
世界での評価は賛否両論
以上が、全世界で人気を誇る、アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンを楽しむポイントです。
この映画は、上映してから一週間の売上高が過去の作品含め、オーストラリア史上3位という快挙を打ち出しました。それほどの人気なんですよね、MARVEL映画は!
前作同様、大きな話題を呼んでいるこの作品ですが、前回はどちらかというと、お祭り騒ぎのヒーロー・アクションもの。
もちろん、今回も同様にヒーロー・アクションものではあるものの、個々の人間的な内側に秘めている部分を引き出している作品だと感じました。
普段戦っている姿からは想像できない、一人一人の想いや悩み、不安などを描いており、キャラクターごとにうまく描かれていると思います。
スーパーヒーローの等身大の想いを描いてくれるのも、MARVEL映画の特徴なのではないでしょうか?
もっとヒーロー感を出して欲しいという願いや、ストーリーの展開について多くの意見は上がっていますが、個人の感想としては見ごたえのある作品だと思います。
何よりも、これまでの他作品の流れを踏襲しながらも、きちんと次の作品へ繋がる表現があり、今後がますます楽しみになるMARVAEL作品でした!
画像出典:http://www.startalkradio.net/show/cosmic-queries-superheroes/
次に読むのはコレ!
所属: Marvel